FINAL EXIT Central Europe Tour 2014 report by Ryohei Kikuchi pt.4

中欧ツアー4日目 前半
ポーランドにて車中泊。朝5時前に寒くて目覚める 

右端に見切れてる白い車が車中泊したバン


日中は30度くらいまで気温が上がるけど、夜や朝方は肌寒くなる。
日本で言ったら八ヶ岳とか軽井沢とか夏の林間学校で行くとこみたいな気候かな。とにかく寒いので、枕代わりにしていたバスタオルをかけてしのぐ

なんとか寒さは大丈夫になったけど、次は尿意が襲ってくる
こんな朝ではアンディの家に行っても起きているわけないし、そもそもアンディの家がアパートのどの部屋だったのかもよくわからないので、行く事が出来ない。
まぁ、アンディが起きてきて迎えにくるのは当分後だろうから、どこかでするしかないなと。
幸いまだ朝の5時前で人通りもほとんどないから車の前に生えてる木のとこでしちゃいました。

海外なので、目撃~通報なんかされたらかなり面倒な事になりそうなので、身を屈めて人が通りそうになったら一度止めて車内に引っ込み、離れたらまたするみたいにして、スッキリするまで時間かかった (笑) 路面電車とバスが通るそこそこの大きさがある道沿いだったけど

そんなこんなしてたので目覚めてしまい、結局2人ともその後ろくに眠れず暇だったので、ネットや近所を散策して写真撮ったりしてました

そんなしてたら、ようやくアンディ登場
「良く寝れたか?」なんて聞かれてね。5時前に起きたって言ったら、苦笑いしてたね。
じゃ、家戻って朝飯にするか~っていう事で外に出ると車の異変に気づきました。
タイヤがパンクしてました・・・
寝てる間に誰かにやられたか? 真相は謎でした・・・

とりあえず、パンクは後に修理するとしてアンディの家へ

朝食はアンディが作ってくれました
スクランブルエッグみたいな物だったけど、チーズが入ってるみたいで結構美味い。見た目は怖いけど、ちゃんと料理するのね。
他は、ベーグルとかのパン。オットの家でもベーグルとかだったね。それにハムとか生野菜(ズッキーニやパプリカ)を挟んで食べる感じ。思えば、ツアー中は三食の中で朝飯が一番充実していた気がする

朝食後、アンディが近所を案内してくれるとの事で観光へ

時間があればアウシュビッツに案内すると言っていたのだが、車のパンクを修理しなけらばならないので、クラクフ市内を案内してもらう事に。

ちなみに前日にアウシュビッツの話が出た時に、アンディも過去に2回しか行った事が無いという。
The Killのロビーが「なんでそんな遠くないのに2回しか行った事がないんだ?」と聞いた所、「とても悲しい場所で、そんなに何回も行きたい場所ではない。」と言っていたのが印象的だった。

これがこのツアーの間、唯一の観光でした。でも時間があまり無いとの事で足早に歩く。皆汗だく。


クラクフは昔はポーランドの首都だったらしい
アンディの家から20~30分歩いたとこにある中央市場広場・ヴァヴェル大聖堂・ヴァヴェル城に行きました。
かのヨハネパウロ2世(以前のローマ法王)はクラクフで司教をしていたらしい。
道すがらの建物や町の雰囲気も「ヨーロッパっっ!」って感じで素敵すぎる~

馬車に乗って付近を観光出来る。馬車のお姉さん方がどうですか~的に誘ってくる。

メンバー写真!


ジェイを撮るアンディ

市内は観光地になっているようで人も沢山いて、土産物屋も沢山ありや観光ガイドもいた。
本当は家族の土産を買いたかったのだが、時間がないとの事で土産物屋を見ている暇もなく断念。
そしてここで強引にでも土産物を買わなかった事が後々の災難につながる(個人的な事ですが(笑))

ヴァヴェル大聖堂へ。坂道皆汗だく~>

ヴァヴェル城

ヴァヴェル大聖堂

クラクフ市内(栄えていない側)

帰りに昼食
ポーランド名物らしいピエロギをごちそうになる
アンディは「ここのピエロギはポーランド一美味いぜ!」と言っていた。


見た目は水餃子で中身はマッシュポテトみたいなのとかほうれん草とか
結構美味しかった
思えば、ツアー中にご当地料理を食べたのは、この時だけだった

ピエロギを食べるニック

昼食を終えてアンディの家へ戻る

オットとジェイは、タイヤを修理する為に近くのガソリンスタンドへ。
その他ほ人はアンディ宅でくつろぐ。

アンディが外国のコインを集めているようなので、1円から500円まで全部プレゼントしました
5円・50円みたいに穴があいてるコインは珍しいだろうと思ったら、案の定喜んでくれた
おかえしにアンディがポーランドのコインを全種類くれました。 ポーランドの硬貨はなにせ小さい。ホントすぐに失くしそう~
ちなみにポーランドの通貨はズロチ。
成田での両替レートは1ズロチ=38.68円でした

そして、いよいよ出発
アンディとは一旦お別れ
アンディは最後に出るOEFに来ると言うのでまた会おうと。

さて、お次はツアー三ヶ国目のスロバキア
しかし、こ今回のタイヤのパンクが後々のトラブルの引き金となるとは誰も知らなかった・・・(苦笑