FINAL EXIT Central Europe Tour 2014 report by Ryohei Kikuchi pt.2


7月13日 ツアー2日目

泊まったホステルは初日PFODの会場から車で数分の所

部屋にベッドが2つにテーブルと冷蔵庫が1つづつ。二部屋に1つシャワーが付いていて、トイレは各フロアに一カ所。自分では支払わなかったんだけど、調べたら一泊二千円くらいでした 

町並みはすごくヨーロッパらしく感動。教会のような塔もある





素泊まりだったので、朝食は近くのカフェへ 
一緒にツアーを回ったオーストラリアのバンド「THE KILL」が前日にも泊まっていたらしく、「知っている店があるから一緒に行こうぜ」と朝食に連れて行ってもらいました 

THE KILL : 左からジェイ(Dr)、ニック(Vo)、ロビー(G) 

しかし、メニューを見ても全く内容がわからなかったので、THE KILLのジェイが頼んだ物と同じのにしました「ミー、トゥー」って(笑「コピーキャット」とか言われてました(笑 

出てきたのがコレ、ハムエッグ(3つ!)とカプチーノとオレンジジュース と食べ放題のパン。
思ってたよりボリュームあってビックリ。町並みを眺め・談笑しながら完食。

ご満悦なJay

朝食後、ホステルへ戻りチェックアウト 

そして、前日の会場に機材等置いたままにしていたので、同じホステルに宿泊していたTurbokriegと合流し、回収しに会場へ 
会場に到着してから少し時間があったので、敷地内を散策。テント貼って寝泊まりしてたお客さんから「昨日のベストアクトだったぜ」とか言われたりして、ご満悦になったりもしました

そして、2日目の会場となるプラハへ移動 




と思ったら、途中団地みたいなところで車から全員下ろされる 
どうやら昼飯らしく団地の中にあるレストランというかバーみたいなとこでランチ
ここでもメニューがよくわからなかったけど、数少ない読む事の出来た項目から「Infelno」というピザを注文。
飲み物も聞かれたので、無難にコーラを注文




どんなピザが来るのか楽しみにしていたがいたって普通のピザ。全然辛かったりもしない(笑
ピザは日本の宅配ピザのMサイズくらいの大きさでコーラと合わせて600円弱、安い。
ちなみに、チェコの通貨はチェココルナで1コルナが56円くらい 

昼食後、再びプラハへ移動 


と思ったら、程なくして今度は音楽スタジオみたいなところへ 
聞いたら、Otto達の借りているリハーサルルームだそうで、ドラムやアンプ類が置いてあるそう。
アンプなんかを持って行くとの事。 
日本と違って、ライブハウスに機材が常設していないようで、3回やったクラブギグの全てで誰かしらが機材を持ち込みしていました。そして、今度こそプラハへ移動



会場へ着いたらすでにお客さんが集まっていて、外にはフードスタンドと椅子が設置してあり呑めるようになっていた。皆既に呑んでいる様子。

この日のライブは前日に出たフェスのアフターパーティー、いわゆる後夜祭 
出演バンドはフランスのファストコア・Strong As Ten(急遽決まったのかフライヤーには名前無し。)、Otto在籍のチェコ産Power Violence・Lycanthrophy、スウェディッシュデスメタルクラスト・Usurpress、そしてフロムUSA, Eric在籍Turbokrieg、ツアーメイトのThe Kill と うちら。
そして、この日はトリを務めさせてもらいました、好待遇っすな 


好待遇といえば、楽屋にケータリングがありました 

食事とビールと水 
食事は鍋にドーンと(チキンの炒め物みたいな・・・)、ビール(何種類かあった)と水は冷蔵庫に入ってて、ご自由にどうぞって感じ 
フェスでは食事なんか出るだろうと思っていたけど、クラブギグでも出るんだと。

ツアー中、全ての会場でケータリングがあった
日本では良心的なところで飲み物1杯分のチケットくれるとこがあるけど、基本何も出ない。 
豪華な食事が出るわけではないけど、日本と比べると天国のような待遇でした


ライブ前に物販席にいたら、なんとブルータル・トゥルースのダン・リルカを発見!! 
OEFで出演日が違うから会う事ないかもな~って思っていたから、ビックリ! 
そしたら、ダン・リルカからこっちに来てくれたじゃありませんか! 
どうやら、ウチらの事知っていたみたいでした。奥さんと一緒にいたんだけど、結構奥さんがYouTubeとかチェックしてたみたい。もちろん、ここぞとばかりに握手してもらって一緒に写真撮影 

21年前に来日公演見に行きましたよ~って言ったら、「マジで?」って感じで驚いてくれて「会場はギルティだったよね」と言ってくれました。
「そうです、恵比寿のギルティ!あと川崎のクラブチッタも見に行きました!」 
なんて、2人ともすっかりキッズに戻ってしまいました。

Strong As Ten


LYCANTHROPY


TURBOKRIEG


USRUPRESS


the KILL

ライブが始まり、対バンは全てかっこ良くテンション上がりまくり!
見知らぬチェコのグラマラスお姉さんから声をかけられビールを奢ってもらう。

そんなこんなで出番が来て、セッティングをしていたらトラブル発生! 
ギターアンプから音が出ない!? 
Ottoに助けを求めると、どうやらキャビネットのケーブルの差し込み口の接触が悪いとの事 
なんかゆるめで、押さえてないと音が出なくなる感じだったので、ガムテープで固定する事に。
ちなみに、日本のライブハウスと違ってガムテープがステージに常備してないんだよね、持っていれば色々役に立つだろうと思って日本から持参していって良かった

そうしたら、今度はベースアンプがエフェクターを踏んだとたん音が出なくなるトラブル! 
エフェクターを踏むと結構音量が上がる設定だったので、これはヤバいなと 
これ、スピーカー飛んじゃったんじゃね?と。結局、そのままベースアンプから音が出る事はありませんでした・・・ 

トラブルの間 Usurpressのベーシストも気遣ってくれて様子を見てくれる。
この方、ものすごく物腰が柔らかくナイスガイ!日本にも来たことがあるという。それがスウェディッシュデスメタル本の著者、Danielだと知ったのは帰国してから(笑

なので、普段はギターアンプとベースアンプを使っているんだけど、このライブはギターアンプのみでやる事に。しかも、普段はギターアンプだけで2台使うんだけど、ギターアンプが1台しかなかったのでかなりパワーダウン。普段アンプ3台鳴らしてるのが1台だけだからねぇ、パワーと共に気持ちもダウンしてしまいました。




そんなこんなで、ライブ終了 
お客さんは結構盛り上がってくれたけど、トラブルで気持ちが入り切らないままライブをやってしまったので、自分達的には最悪な結果。そんなだったからか、トリだったけどアンコールかからなかった
まぁ、後でライブビデオみたら、そんなには悪くもなかったんだけどね 

でも、ダメだー、プラハの皆さんスミマセンでした。

ここでも色々な人に出会う。



Zig-Aiのメンバー
(ライブ前に声かけられてOEF ASIAのTシャツ着てたので見に来たの?って聞いたら「I’m Zig-Ai」って。おー!分からなかった、ごめんーって。
OEF ASAIAの時ほとんど話さなかったので・・・)



15年くらい前からやり取りしていたPissed Cunt等のメンバーPavel、少し前にFBで繋がって見に来てくれたタトゥー&ピアスだらけのPissheadとガールフレンド

with Pavel / Pissed Cunt


南アフリカから見に来たという人も!色々な人々と談笑。

Usurpressのヴォーカルは、ライブ後「お前らのライブは、オレが80年代に見たBlack Sabbathのライブ以来の衝撃だったぜ!」と!
んな訳ねーだろ(笑

あとお客さんからドラムを横にして向かい合ってライブするバンドを初めて見たとも言われる
ライブ後も遅くまで談笑したり呑んだりしているうちに帰るぞと言う事で、 何処へ帰宅するのかわからないまま車へ乗ってGO

そして、その後、車を走らせ着いたとこは・・・昼間の団地。どうやら、その団地にOttoが住んでいるとの事でした。そして、その日の宿泊先はOttoの家
FINAL EXITには1つのベッドが与えられたので2人仲良く就寝。

2日目終了~

FINAL EXIT Central Europe Tour 2014 report by Ryohei Kikuchi pt.1

ノイズの若大将、FINAL EXIT
ギター・ヴォーカル Hisao とドラム Ryohei という2人だけのシンプルな編成にもかかわらず出てくるサウンドはノイズとグラインドと笑いが起こる笑撃的なグラインドコアで世界中からカルトな人気を誇る。
2014年は結成20周年という事でOEFアジアにも出演し過去アナログ音源をまとめたディスコグラフィーをリリースするなど活発的に活動。さらに勢いにのり初のヨーロッパツアーを敢行。ツアー最終日にはチェコの OBSCENE EXTREME FESTIVAL に出演。
それではドラムのRyoheiからヨーロッパツアーのリポートをお届けしよう!

Ryohei 
7月11日~12日

FINAL EXIT初ツアー、初海外、はたまた自分は初飛行機!

海外ツアー諸先輩方に、初海外でヨーローパは無謀だなどと激励のお言葉を頂いたりしながら出発の日に。

今回ツアーにあたって、オーガナイザーのCurby/Obsceneから「シンバルは全部持って来い!」という指令があり、荷物は激重に。
メンバー2人しかいないので、分散も出来ず、家から成田まで行くのもかなり大変だった。

前々日からの台風で、欠航が危ぶまれたが7月11日定刻に無事に出発。もし欠航していたらツアー初日(7月12日)の”Play Fast or Don’t Festival”がいきなりキャンセルになってしまうので、それだけは絶対に避けたいと思っていたら台風が予想より早く通過してくれて良かった。

アタテュルク・イスタンブール国際空港
成田からトルコ/イスタンブールでのトランジットを含めチェコ/プラハまで約20時間のロングフライト。トルコ航空の噂は色々と聞いていたので、遅れ等が心配だったが定刻にイスタンブールに到着。

約4時間トランジットで滞在したアタテュルク・イスタンブール国際空港は、アジア/中東/ヨーロッパなどの中間地点にあたる為か色々な人種の人々が行き交い興味深かった。

乗り換え
定刻にヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港に着いた時には、時差ボケだかなんだか良くわからない状態だった。
入国手続きなどを済ませ(パスポート見せるだけで滞在理由とかは一切聞かれなかった。やっぱ噂通りヨーロッパは緩いのか?)荷物を受け取りに行ったが待ってもヒサヲ氏のギターが出て来ない。

探していると、同じ飛行機に乗り合わせたクレー射撃スリランカ代表選手達の銃と間違われ別の場所に。いつもながらの適当な英語で何とか受け取れたけど、ちょっとドキドキだった。

ヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港
空港には、”Play Fast Or Don’t Festival”の企画者の1人、Ottoの友人とその息子が迎えに来てくれていたが、ギターの件がありかなり待たせてしまった。

空港からフラデツ・クラーロヴェーにある会場までは、車で1時間半ほどかかるとの事。
プラハ市内を抜け高速を使い会場までドライブ。プラハ市内は、古い趣のある建物と新しい近代的な建物が混在している感じだが、街全体が林の中にあるような感じで緑が多く奇麗なイメージだった。英語がほとんど分からない彼らと談笑しながら会場へ。

息子くん。車内ではほとんどPSPやってた (笑)
プラハ市内。こんな素敵な城も


観光客丸出し(笑)

PLAY FAST OR DON´T FESTIVAL 2014
Czech Republic

Play Fast Or Don’t Festival・ライブ会場

Ottoと。後に息子くんもチラリ(笑)

会場に入ると楽屋に案内され、荷物を下ろすとOttoが来てくれハグ。
自分とはかれこれ20年近くやり取りしており、今回初対面!感激!

会場を案内され一回りする。
ものすごく広い草原の中にシェルターか格納庫的なのがいくつも点在しており。
その中の1つが今回の会場になっていた。(後になって分かった事だが、元は軍の空港だったらしく、ライブ会場は軍用機の格納庫、それを民間に開放しフェスティバルパークとして使っているようだ。)

他の格納庫。ライブ会場内部もこれと同じような感じ


戦車まで!

会場にはそこら中に軍団がウヨウヨ (笑)
フードスタンド(基本的にヴィーガンフード)、ビアスタンド、マーチャンのブースなどが点在。
皆ライブはもちろんの事、談笑しながらビール飲んだり、マーチャンを漁ったりと思い思いに過ごしているようだった。基本車で乗り付けキャンプをしながら楽しんでる人たちが多いようだった。

テントが設置してあり、皆飲んだり・談笑したり



Grind Restautant!!

各レーベル・ディストロも物販ブースを出していた

テントサイト

会場に設置してあった男(小)用のトイレ。何と四方から出来る!画期的!位置は高いです(笑)



自分たちも一息ついてからブースを開く。
まさか、青空の下とは思わなかったが・・・
まだ準備が終わってないうちからお客が沢山来ててんてこ舞い。
アジア人がうちらしかいないせいか注目を集めているようだった。

皆さんご存知、Curby/Obsceneと

しばらくすると今回のツアーのオーガナイザーCurbyや、ツアーメイトのThe Killのメンバー、イタリアから急遽来てくれたBrandy、旧友や最近やりとりしていた出演バンドのメンバーらも来てくれ談笑、お客さんも次々と来て思ってたより全然忙しかった。

Barvak/Insane Society Recordsと。3月のOEF ASIAにも来てました

Brandy/Grindblock Recs.と。こちらも3月に来日。来年も来るそうです。

フランスのGrindバンド、Whorsenationのギター氏と。Whoresnation要チェックです!

Mira氏と。彼は、自分の誕生日にギグを企画して海外バンドを呼んだりしているそう。
今回誘われたが日程が合わず断念。

Mira氏とその友達Michal氏と。この2人とはOEFでも再会することに



ブースが少し落ち着いた所で、今回のもう一つのお目当てチェコビールを!
適当に選んだ店でビールを頼む。しかも生!ウマい!何でも、小さい醸造所のビールだそうで、日本ではお目にかかれない一杯!

ビールを飲みながら以前からやり取りしていた人たちに挨拶がてらブースを訪れるAndy/EveryDayHate、Jacek/GrindFather Prod、Eric/Turbokrieg、Sacha/Chiens 等、色々な人たちと会え、充実した時間を過ごす。

Jacek/Grindfather Prod.と

そんなこんなしているうちに、Turbokriegが始まるので会場内へ。
Ericのセクシーダンスにやられる(笑
そして期待のフレンチグラインダー、Chiens!ライブもかっけぇ!Sachaドラム巧い!

チェコは日本よりも日が長いようで、夜8時・9時でもまだ明るい。
でも気温は日本より低いのか、夜になるとかなり冷えて来た。雨の日用に持って来ておいてたウィンドブレーカーを羽織る。持って来ておいて良かった。

そんなこんなで自分達の出番に。
いつも通りセッティング。始まる前から怒号が飛び交う。始まってみると自分達が予想していたより大盛り上がり!FINAL EXIT史上初となる観客のダイブもあり、うちらもダイブ!アンコールまでやらせてもらって大盛況!




そのときの動画はこちら

片付ける間もなくブースを見てみると何と!長蛇の列が!急いで戻りお客さんを捌く。
皆大絶賛してくれて、本当にやっていて良かったと思った。
一段落付いた所で機材を片付け楽屋に収納。

ここでやっと夕飯。スタンドでヴィーガンバーガーや、ファラフェルを食べる。もちろんビールも!
気づいたらもう0時。外はかなり寒いが、皆帰る様子もなく盛り上がっていた。

全てのバンドが終わり、機材を片付けツアーメイトのThe Killのメンバー、翌日も共演するTurbokriegのメンバーと共にOttoのバンで今日の宿へ。
ホステルと言っていて、簡易宿泊所的な物か。トイレは共同だったが、部屋にシャワーもあり快適だった。

The Killのメンバーと翌朝の朝食の約束をし、就寝。
疲れていた為かすぐに眠りについた。

ツアーレポート Pt.2へ。