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MARYLAND DEATH FEST report by Ryota (DEATHLIKE SILENCE) part 3


5月23日(金) MDF2014 (二日目)
さあ、ようやく気分が高まってきた!でももう朝食のベーコンいらない!!
だからコーンフレークに逃げた。でも日本のより甘いのよ。。豆乳ないし。

今日から3つの会場を行き来するわけで、ラムズヘッドとサウンドステージ(SOUNDSTAGE)の
距離は問題ないのだけど、メイン会場のエディションロット(EDISON LOT)までの距離がちょいと遠い。

下見も兼ねて、ボルチモア観光&海鮮料理フィリップス(PHILLIPS SEAFOOD)の前哨戦へ。
さすが港町。心地よい潮風が耳元を通り抜けていく。この穏やかな海は大西洋へと続くのであろう。
この港から魔の海域バミューダ海峡へ向かう者も多いのだろうか。
周囲を見渡せば、観光客で活気のあるカフェやレストラン、人目をさらう雄大な船、、
そしてそれらを全て台無しにするボルチモア版スワン。。なんでドラゴン…?てかドラゴンなの?
近くには水族館もあったが30ドルぐらいした。


しかし今日はいい天気だし、やっぱり飲まないとやってらんないじゃん!!てなわけで早速フィリップスへGO。
ボルチモアの地ビールが癖があって、アルコールもちょい高で最高だった!!
やっとまともなビール飲めた気がする。ライブ会場のビールってちょっと軽い気がしたんだよね~。
よろめく足で一旦ホテルへ帰り、荷物を整える。

まず物販チェックということで、エディションロットへ。広い駐車場にステージ2つ。
午後2時に会場オープンなんだけど、既に列が出来ていた。しかしまぁ黒い服ばっかり。
女性客には、ほぼ尻丸出しの人もいて、セクシーを通り越して痴女の領域!!
フェチ…いやフェスを感じた瞬間だった。路上で飲み始める奴もいたりね。捕まらないのかな…?

会場ではサウンドチェックしてるけど、当然ながら爆音が響いてるので聴くだけなら会場外で十分。

会場入場時のIDチェックはすっかり慣れたなぁ。テキサスでもそうだったけど、どんな会場でも必ずIDチェックはある。だからパスポートは必然的に携帯せざるを得ない。日本でもクラブはIDチェックあるものね。手荷物検査は割と入念にされた感じだった。チェッカーによるんだろうけど。
会場入りして物販コーナーに行くと、WARLORDやRELAPSEなど有名どころから、先日立ち寄ったBLACK MESS RECORDS、恐らくは出演バンドの所属レーベルのショップがところ狭しと並んでいる。
日本では見たことないデザインのTシャツがあったりするから、正規品なのかブートなのか判別できない商品がある。LIP CREAMのTシャツが並んでたけど、あれはブートだったと思う(笑)。
飲食関係もなかなか充実していたが、お値段はちょっと高め。日本のメジャーなロックフェスとあんまり変わらないと思う。お祭りだもの、仕方ないよね。それでもアジアン料理系のコンボはお値段以上だったかも。
テキサスの時みたいにベジタリアンフレンドリーな料理は少ない・・かな? あまりよく見てないだけかもしれないけど。

昨日、偶然会ったSUNANEKO氏と再会。一人で日本から来たっていうんだから大した度胸だと思う。それを言ったらフクダくんもだけど(笑)。
海外のフェスにみんなで行くのも面白そう。公園で寝泊りしてるメタルヒッピーなんかを眺めてるとね(笑)。物販漁ってたら1バンド目が始まった。

米国産ブラックメタルのCASTEVET。
繊細なメロディ、滑らかな曲展開がある近年見られるスタイルのブラックメタルだった。
EMOバンドでも同名バンドがいるので個人的には紛らわしい(笑)。そしてうっかり彼らの写真を撮るのを忘れる(笑)。

ここからサウンドステージへ移動。ちょっと早めに歩いて10分ぐらいか。
途中の警察署やエッチぃ店のある通りがラムズヘッドへの目印となる。そこを更に港側へ進むと、サウンドステージに到着する。
サウンドステージは意外と広かった。外でも音がダダ漏れなのが素晴らしい。

サウジアラビアからの刺客 CREATIVE WASTE
90年代中期に日本で鳴っていたようなサウンド。何処か懐かしいデスメタルだった。スネアから入るカウントとかいいよね(笑)。
動画はこちら http://youtu.be/sXOoLP93nrE

米国産グラインドコアのKILL THE CLIENT。
初見なせいもあってリフやメロディが少々複雑であるように聞こえたが、紛れもなくグ
ラインドコアの系譜を感じた。
動画はこちら http://youtu.be/mPSPBGpc36c

某有名バンドと紛らわしいACxDC(笑)。俺の周りでもよく話題に出ているバンドだったので
見る事が出来て良かった!!しかし素晴らしいPOWER VIOLENCEっぷりでしたよ!!
後で買ったTシャツやレコードはかなり皮肉ったデザインだったなぁ(笑)。
動画はこちら http://youtu.be/skP2roKnlG4

昨日から引き続き大盛況のCOFFINS。ここでも米国での人気ぶりを見せつけた。
そしてステージ下手に数人のメタルギャル(死)が待機しているのを見逃さなかったよ…!!
許さん!!(笑)しかし日本のバンドがMDFで2ステージを飾るのは前代未聞だそうで。
動画はこちら http://youtu.be/Fs3L4xRsAyc

カナダ産グラインドコア MESRINE
話に聞けばグラインドコアとの事だったが、シンプルなギターリフで組まれた楽曲はFAST COREを彷彿させた。ギターもそれほど歪んでいないし、なかなか興味深いバンドだった。
動画はこちら http://youtu.be/WaYf0CGX7M4

ここでまたエディションロットへ戻る。行き交う黒シャツ軍団。
道に迷ったら彼らを追うと大体会場に辿りつける。

イギリスからやってきたスラッシュメタル CANCER
実は2回目の再結成。バスドラドコドコ、ギターザクザクの王道スラッシュサウンドが期待を裏切らない。日も暮れてとても良いシチュエーションだった。
動画はこちら http://youtu.be/L2n9m21flFQ

米国産のブラックメタル AGALLOCH
ポストロック要素が多分にあるバンドだが、Vo.のスタイルはブラックメタルそのもの。まろやかで心地よいサウンドであった。疲労もありビデオ撮影は断念。

次は見逃せないAT THE GATES
始まるまで地べたに座ってボーッしていた。お客さんもそこそこ休憩中。
時には座って談笑するのも楽しみ方の一つ。世界的に有名ではあるものの、来日すら見込めないバンドを見ながら一服するのは贅沢というものだろう。

ex.GROTESQUEでおなじみ?のAT THE GATES。
彼らの全米ツアーが成功してメタルコアが雨後の筍のように増えたって話もあるから人気の高さは納得がいく。4thアルバム「Slaughter of the Soul」からの曲を万遍なくプレイしてくれた。
来日公演に行かず、少し後悔していたので観られて良かった。しかしまぁ海外でみるとは思わなんだ(笑)。ビデオ撮影に専念する為に写真は取らず
動画はこちら http://youtu.be/WNnkDaIjBKM

結局AT THE GATESを全部見てしまった。1時間くらい演ってた。
ラムズヘッドに移動するころにはENTHRONEDはとっくに終わっているだろうなぁ。

AETERNUSはトリガーバッキバキのノルウェー産ブラックメタル。
サウンドは激しく禍々しい。ライブ始まる前の儀式っぽい動きがとても気になった。
動画はこちら http://youtu.be/cmVNFHa_MKk

浅草エクストリームにも出演しているINCANTATION
正直なところ、あまり知らないこともあり期待していなかったが、とても好みの死亡金属でした!! なんで来日いかなかったんだろう。。ハードコアのライブばっかり行ってて知らなかったからだけど(笑)
動画はこちら http://youtu.be/rcpUwyCvo4Q

見ることを諦めたバンド… TAAKE, ENTHRONED, CAPITALIST CASUALTIES, FINAL CONFLICT, IMPALED。

FINAL CONFLICTは去年で2回見たのでスッパリ決断できた(笑)。
CAPITALIST CASUALTIESは来日するって噂があったので今回はパス。まぁ後は時間が被ってれば仕方ないと諦めた。
計画を立てても、たまたま見たバンドが良ければその場に留まってしまう。でもそれがフェス
の醍醐味。気の向くままに行くが吉。

実は3会場の他に、BARとかでもMDF公認のローカルショウがあって、全然聞いた事もないバンドがたくさん出てたりする。新しいバンドを発掘したい人はそっちの方が面白いかもしれない。
メイン会場のチケットが取れなくても十分に楽しめるんだなって思った。
日本でもライブ会場が徒歩圏内だったら似たような事出来るかも。

しかし、出演者にスキンヘッド+ヒゲというルックスが多くて識別がしづらいので、額に「肉」とか「中」とか書いてくれると助かります。WHITEHORSEしかりCROWBERしかりKILL THE CLIENTしかり(笑)

案の定、ヘトヘトで帰宅。AETERNUSで意識飛んでたし(笑)。ホテルのシャワーが気持ちよかった。
ベッドの心地よさと行ったら。。バンドの印象を深く掘り下げることもなく気づいたら寝ていた。

おまけ:宴を楽しむ情報ツウの是枝パイセン。いいね!


MARYLAND DEATH FEST report by Ryota (DEATHLIKE SILENCE) part 2


5月22日(木) MDF2014 (一日目) @ RAMS HEAD LIVE

この日からMDF本チャン。
再度トニーの店へ。トニーはとてもナイスガイだった。どうやら来月6月に日本へ行くとの事。
彼はもう6回も日本へ訪れた事があるようだ。
店でREDNECKSやBEYOND DESCRIPTIONなどの日本のバンドのレコードを見つける事が出来た。
レコードだけでなく様々な書籍も多数あった。どうやらトニーはもう一人と共同経営しているみたい。
MDF開催の影響もあり、スウェーデン人のバイヤーが来たり、とても忙しそうだったので、日本での再会を約束しつつ店を後にする。


そういえばラーメン屋天天という店がなかなか美味かった。下手な日本のラーメン屋より美味いかも。たこ焼きは完全に冷凍だけど。

ラムズヘッド(RAMS HEAD LIVE)というライブハウスは二階、三階席(は有料)もあるハコで、多くのメジャーバンドがライブをしている。隣が有名なクラブだとかで、この周辺はギンギラギン。週末はとても賑わっている様子らしい。

しかし、ラムズヘッドのドリンクは不思議で、開演前はビール3ドルで、ショウが始まったら7ドルに上がる。。もう少し早く気づけば良かった。。ピザは美味かった。

さて、初日からHEAVYな面子。体力が持つか。。
TRIPTYKONはギーガー(H.R.GIGER)の追悼とのことで出演を辞退したらしい(是枝さん情報)。
トム(THOMAS"WARRIOR"FISCHER)との交友関係を聞けば当然のことかもしれない。

COFFINSの物販はライブやる前から賑わっていて、メンバーも忙しそう。
挨拶もそこそこにライブの撮影へ

SEVEN SISTERS OF SLEEPは日本国内でも注目度が高いドス黒いスラッジコア。
見た目もリフもサグい。アートワークとかも含めて好きなバンドだったのでライブが見られて良かった!
動画はこちら http://youtu.be/6MqCwD_CFyE

来日経験もあるオーストラリアのドゥーム・スラッジバンドのWHITEHORSE。
デスメタルにもバックグラウンドを感じるサウンドだった。Vo.の動きがどことなくキュートでした(笑)

2000年代から活躍しているドゥーム・スラッジバンドのSOURVEIN
ELECTRIC WIZARDのセカンドギタリストのリズ(LIZ BUCKINGHAM)が在籍した事でも知られている…よね? Vo.が荒々しい事もあって結構好みだった。
動画はこちら http://youtu.be/-Zu-yku6ifE

TORCHEはストーナー・ドゥームでポップでヘヴィで爽やかなサウンドという不思議なバンド。
パンクロックみたいな曲調もあったし、歌い上げてるし、聴いてる音楽のバックグラウンドが広いんだろうな。ライブも結構良かった。

さて、いよいよCOFFINSの出番である。
会場から響いてくる怒号のような歓声。見ている方が緊張してしまう。
そして下手側フロアからの黄色い声援… イケメンは滅びるべし! 心からそう思った(笑)


野獣たちの宴が始まった。

千切れんばかりに頭を激しく振るMETALHEADS、開始2分早々でタフガイ達のモッシュが巻き起こる。
この会場の誰もがこの瞬間を切望していたのだ。
COFFINSは約45分間の演奏を終えた。
間違いなく、この日一番の盛り上がりだった。贔屓目なしに素晴らしいライブだったと思う。

CROWBERはよくPANTERAとつるんでいたバンドのイメージがある。
日本では割とマニアックなバンドに位置づけられると思う。
貫禄があり、見た目とは裏腹なストイックな演奏だった。

とても濃い一日だった。やっぱりTRIPTYKON見たかったなぁ。
案の定、帰り道に足が痛くなるってね。。ホテルでカップラーメンすすって就寝。

part 3 へ続く



COFFINS Europe tour photo report part 3

15th August - Copenhagen, Denmark

再びコペンハーゲンへ戻ってきました

Undergang。ゴリゴリな玄人向けズルデスで最高です

David(Undergang)とロックバーをやってるというメタルオヤジとパチリ

16th August - Stockholm, Sweden

初めての聖地ストックホルムです。対バンもすばらしかった

この日のハコは観光地ど真ん中だったようで賑やかでした

Bomes Of Hade。今ツアーで一番観たかったスウェデスバンド。さすが人気ありました

演奏前の足下をパチリ。本場のバンドも普通にみんなHM-2使ってるんですね

聖地ってことでライブは気合い入ったな~。かなりいい演奏ができました

客もアツくて最高です。この日の動画があがってないのが残念

Sex DwarfのPerはex.Filthy Christians/ex.Mob47というレジェンドでもあります。
来年日本に来るかも。

もちろんJonas(Bomes Of Hade/ex.God Macabre/ex.Utumno)とのツーショットも忘れません

集合写真まで撮ってもらっちゃって楽しい夜でした

17th August - Stockholm, Sweden

ストックホルム2日目。ライブ前に街を散策

なんと昨晩のライブがスウェーデンの新聞に掲載されました

Tormented。今ツアーで観たかったスウェデスバンドその2。最高

ギター2人ともやっぱりHM-2でしたね

同じハコでの連チャンだからかさすがに客は少なかったです

Dread(Tormented/ex.Edge Of Sanity)と

General Surgeryの新ギター、Tobbeも来てました

この日も集合写真を撮って終了です

18th August - Oslo, Norway

初ノルウェー。ブラックメタルのイメージにはほど遠い綺麗で閑静な都市でした

対バンのExecration。初期Cadaverぽい雰囲気がありました

結構客も集まってましたね。ノルウェーでは普段日曜にほとんどライブをやらないらしいですが

19th August 

オスロからコペンハーゲンまでロングドライブ。結構時間ギリギリでした

インチョン空港にて。地獄の5時間待ちトランジットでへろへろ。これもツアーの醍醐味です


COFFINSは真のデスメタルロードウォリアーだからライブはかかさない。
楽しそうな写真ばかりだがその裏には長時間の移動やローディングなんかもあるんだ。
彼らのサウンドをまだ知らないってメタルヘッドはここに彼らのバンドキャンプがあるから聴いてくれ!!

気に入ったらライブにいって音源を彼らの手から買う事が一番のバンドへのリスペクトと応援だ。
ライブやツアーの情報はバンドのオフィシャルページをチェックだ。