そのナードなイメージとは裏腹に骨太でアグレッシブなゴアグラインドを叩き付け強烈なライブ披露してくれたJIG-AI
来日後、メンバーに日本はどうだったかインタビューしてみた!
Left to Right : Kaspy, Brain, Buraak + Kubine of SELF DECONSTRUCTION
Brain : 完璧!! 超楽しかったよ。ステージに立っている時も降りているときもとにかく楽しかった。
OEF アジア 2014 のライブはまるで本場 チェコ TrutnovのOEF のようだったよ。会場も満員だったしステージダイブもモッシュピットもいろんなダンスも、コスプレの人達もいたし! 素晴らしいライブだった。
Kaspy : 日本では3回のライブをしたけどこれまでの中でも素晴らしいライブ経験となった。日本には4日間だけ過ごしただけだったが観光したり演奏したりバンドを観たりできた。OEFでは良いバンドに良い人達が全力で楽しんでいたね。
Buraak : 日本でライブできて本当に幸せだったよ! みんな親切で食べ物も美味しいしコンサートもいい雰囲気だったし全てのバンドにとって夢が叶ったわけだ。僕は日本の文化と日本庭園が好きだし。僕らはまた絶対日本に戻ってきたいし東京以外の場所も見たいな。
一緒に共演した日本のバンドはどうでした?
Brain : Go-Zen, Flagitious Idiosyncrasy in the Dilapidation, Final Exit, Butcher ABC, Self Deconstruction, Contrast Attitude...
Kaspy : 日本の音楽シーンはパンクからメタルまで良いバンドだらけだよ。良いバンドのリストを上げたらきりがない。最近はC.U.M.とGALLHAMMERを聞いてるよ。
まるで本場チェコのOEFのように着ぐるみグラインダーにダッチワイフが飛び交う凄まじい光景!!
どうしてニューアルバムのタイトルを “Rising Sun Carnage” としたんですか?
日本の文化から影響を受けた?
Kaspy : もちろん、バンドのホームランドは日本だ。
Buraak : 日本の文化は僕に永遠にインスピレーションを与え続ける。そしてこれからも影響を受け続けるよ。アルバムタイトルはドラマーのKaspyのアイデアなんだ。
Brain : 最狂! 地獄みたい熱くて素晴らしい人達、Go-Zenとも共演出来たし!
Kaspy : 超イカれたライブであれは特別だった。
Buraak : 素晴らしいライブに最高のみんなと最高の雰囲気で僕たちにエネルギーを与えてくれた。
だけどステージを動き回るには狭かったし、あまりに暑過ぎてドラムのKaspyは何度も休憩をしなければいけないほどだった。みんなもトランス状態みたいなってたね。Awesome!
アキバは日本で有名な オタク (Nerd) タウンだけど何か知ってる?
Kaspy : Yes. アキバの事は知ってるよ。Go-Zenの連中とアキバいって楽しんだね。
日本のマンガやアニメオタク?
Brain : 僕はアニメは好きだけど僕はオタクじゃないな。僕はもっと音楽に焦点をあててる。
Kaspy : 僕はアニメもマンガも好きだよ。でもバンドにとっての一番重要なのは音楽だ。グラインドと日本ぽさの融合が好きなんだ。
日本で何か興味深いこととか驚いた事はありましたか?
Brain : 美味しい料理、尊敬の念と礼儀正しい人達、空間の最大限に使用する能力...
Buraak : 日本のものは全て興味深い。
たかだかトイレにいっても普通じゃない体験だったよ。便器に座っているのにまるで宇宙船のコックピットのようだった。Star Wars の新しい映画を撮影してるような、ね。
それでは最後に日本のファンにメッセージを! ありがとう!
Brain : Stay GRIND!! ライブでは素晴らしい雰囲気をつくってくれたみんなに。 JIG-AIを応援してくれてありがとう。また会おう!
Kaspy : ありがとう! またみんなとは今度はチェコのObscene Extremeで会えたらいいな。地球上で最高のフェストだよ。
Buraak : また絶対戻ってくるよ。で、スシ食べてビールのんで日本庭園でリラックスだ。
JIG-AI、素晴らしいライブをありがとう! また彼らが日本にカンバックしてくれるよう応援しよう!!