7月13日 ツアー2日目
泊まったホステルは初日PFODの会場から車で数分の所
部屋にベッドが2つにテーブルと冷蔵庫が1つづつ。二部屋に1つシャワーが付いていて、トイレは各フロアに一カ所。自分では支払わなかったんだけど、調べたら一泊二千円くらいでした
町並みはすごくヨーロッパらしく感動。教会のような塔もある
素泊まりだったので、朝食は近くのカフェへ
一緒にツアーを回ったオーストラリアのバンド「THE KILL」が前日にも泊まっていたらしく、「知っている店があるから一緒に行こうぜ」と朝食に連れて行ってもらいました
THE KILL : 左からジェイ(Dr)、ニック(Vo)、ロビー(G)
しかし、メニューを見ても全く内容がわからなかったので、THE KILLのジェイが頼んだ物と同じのにしました「ミー、トゥー」って(笑「コピーキャット」とか言われてました(笑
出てきたのがコレ、ハムエッグ(3つ!)とカプチーノとオレンジジュース と食べ放題のパン。
思ってたよりボリュームあってビックリ。町並みを眺め・談笑しながら完食。
ご満悦なJay
朝食後、ホステルへ戻りチェックアウト
そして、前日の会場に機材等置いたままにしていたので、同じホステルに宿泊していたTurbokriegと合流し、回収しに会場へ
会場に到着してから少し時間があったので、敷地内を散策。テント貼って寝泊まりしてたお客さんから「昨日のベストアクトだったぜ」とか言われたりして、ご満悦になったりもしました
そして、2日目の会場となるプラハへ移動
そして、2日目の会場となるプラハへ移動
と思ったら、途中団地みたいなところで車から全員下ろされる
どうやら昼飯らしく団地の中にあるレストランというかバーみたいなとこでランチ
ここでもメニューがよくわからなかったけど、数少ない読む事の出来た項目から「Infelno」というピザを注文。
飲み物も聞かれたので、無難にコーラを注文
飲み物も聞かれたので、無難にコーラを注文
どんなピザが来るのか楽しみにしていたがいたって普通のピザ。全然辛かったりもしない(笑
ピザは日本の宅配ピザのMサイズくらいの大きさでコーラと合わせて600円弱、安い。
ちなみに、チェコの通貨はチェココルナで1コルナが5~6円くらい
昼食後、再びプラハへ移動
と思ったら、程なくして今度は音楽スタジオみたいなところへ 。
聞いたら、Otto達の借りているリハーサルルームだそうで、ドラムやアンプ類が置いてあるそう。
アンプなんかを持って行くとの事。
日本と違って、ライブハウスに機材が常設していないようで、3回やったクラブギグの全てで誰かしらが機材を持ち込みしていました。そして、今度こそプラハへ移動
会場へ着いたらすでにお客さんが集まっていて、外にはフードスタンドと椅子が設置してあり呑めるようになっていた。皆既に呑んでいる様子。
この日のライブは前日に出たフェスのアフターパーティー、いわゆる後夜祭
出演バンドはフランスのファストコア・Strong As Ten(急遽決まったのかフライヤーには名前無し。)、Otto在籍のチェコ産Power Violence・Lycanthrophy、スウェディッシュデスメタルクラスト・Usurpress、そしてフロムUSA, Eric在籍Turbokrieg、ツアーメイトのThe Kill と うちら。
そして、この日はトリを務めさせてもらいました、好待遇っすな
好待遇といえば、楽屋にケータリングがありました
食事とビールと水
食事は鍋にドーンと(チキンの炒め物みたいな・・・)、ビール(何種類かあった)と水は冷蔵庫に入ってて、ご自由にどうぞって感じ
フェスでは食事なんか出るだろうと思っていたけど、クラブギグでも出るんだと。
ツアー中、全ての会場でケータリングがあった
日本では良心的なところで飲み物1杯分のチケットくれるとこがあるけど、基本何も出ない。
豪華な食事が出るわけではないけど、日本と比べると天国のような待遇でした
ライブ前に物販席にいたら、なんとブルータル・トゥルースのダン・リルカを発見!!
OEFで出演日が違うから会う事ないかもな~って思っていたから、ビックリ!
そしたら、ダン・リルカからこっちに来てくれたじゃありませんか!
どうやら、ウチらの事知っていたみたいでした。奥さんと一緒にいたんだけど、結構奥さんがYouTubeとかチェックしてたみたい。もちろん、ここぞとばかりに握手してもらって一緒に写真撮影
21年前に来日公演見に行きましたよ~って言ったら、「マジで?」って感じで驚いてくれて「会場はギルティだったよね」と言ってくれました。
「そうです、恵比寿のギルティ!あと川崎のクラブチッタも見に行きました!」
なんて、2人ともすっかりキッズに戻ってしまいました。
Strong As Ten
LYCANTHROPY
TURBOKRIEG
USRUPRESS
the KILL
ライブが始まり、対バンは全てかっこ良くテンション上がりまくり!
見知らぬチェコのグラマラスお姉さんから声をかけられビールを奢ってもらう。
そんなこんなで出番が来て、セッティングをしていたらトラブル発生!
ギターアンプから音が出ない!?
Ottoに助けを求めると、どうやらキャビネットのケーブルの差し込み口の接触が悪いとの事
なんかゆるめで、押さえてないと音が出なくなる感じだったので、ガムテープで固定する事に。
ちなみに、日本のライブハウスと違ってガムテープがステージに常備してないんだよね、持っていれば色々役に立つだろうと思って日本から持参していって良かった
そうしたら、今度はベースアンプがエフェクターを踏んだとたん音が出なくなるトラブル!
エフェクターを踏むと結構音量が上がる設定だったので、これはヤバいなと
これ、スピーカー飛んじゃったんじゃね?と。結局、そのままベースアンプから音が出る事はありませんでした・・・
トラブルの間 Usurpressのベーシストも気遣ってくれて様子を見てくれる。
この方、ものすごく物腰が柔らかくナイスガイ!日本にも来たことがあるという。それがスウェディッシュデスメタル本の著者、Danielだと知ったのは帰国してから(笑
なので、普段はギターアンプとベースアンプを使っているんだけど、このライブはギターアンプのみでやる事に。しかも、普段はギターアンプだけで2台使うんだけど、ギターアンプが1台しかなかったのでかなりパワーダウン。普段アンプ3台鳴らしてるのが1台だけだからねぇ、パワーと共に気持ちもダウンしてしまいました。
そんなこんなで、ライブ終了
お客さんは結構盛り上がってくれたけど、トラブルで気持ちが入り切らないままライブをやってしまったので、自分達的には最悪な結果。そんなだったからか、トリだったけどアンコールかからなかった
まぁ、後でライブビデオみたら、そんなには悪くもなかったんだけどね
でも、ダメだー、プラハの皆さんスミマセンでした。
(ライブ前に声かけられてOEF ASIAのTシャツ着てたので見に来たの?って聞いたら「I’m Zig-Ai」って。おー!分からなかった、ごめんーって。OEF ASAIAの時ほとんど話さなかったので・・・)
15年くらい前からやり取りしていたPissed Cunt等のメンバーPavel、少し前にFBで繋がって見に来てくれたタトゥー&ピアスだらけのPissheadとガールフレンド
with Pavel / Pissed Cunt
南アフリカから見に来たという人も!色々な人々と談笑。
Usurpressのヴォーカルは、ライブ後「お前らのライブは、オレが80年代に見たBlack Sabbathのライブ以来の衝撃だったぜ!」と!
んな訳ねーだろ(笑
あとお客さんからドラムを横にして向かい合ってライブするバンドを初めて見たとも言われる
ライブ後も遅くまで談笑したり呑んだりしているうちに帰るぞと言う事で、 何処へ帰宅するのかわからないまま車へ乗ってGO
そして、その後、車を走らせ着いたとこは・・・昼間の団地。どうやら、その団地にOttoが住んでいるとの事でした。そして、その日の宿泊先はOttoの家
FINAL EXITには1つのベッドが与えられたので2人仲良く就寝。
2日目終了~